マリー・ディアロ
セネガル社会保障基金

労働災害予防部長

 
Marie Diallo
「新しいコンセプトである「Vision Zero」は、労働災害・職業病発生率の低下に大きく貢献します。そのシンプルさから、どの職場の労働者にも手が届く教育ツールとなっています。セネガルでは今年2020年からVision Zeroキャンペーンを実施します。これにより、労働災害リスク防止分野での優れた事例を促進するため行われている取り組みを一層強化することができると確信しています。」

社会保障基金に適用される法律と規則の規定に基づき、労働災害予防部の主な使命は、労働災害と疾病が起こる頻度と重症化率の低減を支援することです。このように、労働災害予防部の活動は、労働条件の管理、労働安全衛生の教育、従業員の意識向上、雇用者へのアドバイスと支援、そして情報提供、教育、プロモーションに関するすべての活動を中心に展開されています。
 
 

グエン・ティ・ホアイ・ンガー
ハノイ鉱山・地質大学
鉱山管理学部准教授

 
Nguyen Thi Hoai Nga
「Vision Zeroは教育によって支え、発展させることができます。私は大学で教鞭をとっているので、Vision Zeroの目的や活動、専門家の経験を、職場における死亡事故予防が必須であることを理解せねばならない大学や業界の若い世代に伝える機会を得ています。Vision Zeroトレーナーと研修生の間でインタラクティブな議論を交わすことで、将来のより良い活用のために、様々な形で7ゴールデンルールを理解し、実践するのに役立ちます。」

ハノイ鉱山・地質大学(HUMG)は、1966年にベトナム教育訓練省の下に設立された公立大学であり、50年以上の発展を経た今、ベトナムにおける地球科学、鉱業およびその他の関連分野の訓練と研究に関するパイオニア的な教育機関となっています。HUMGは長年にわたり、品質、創造性、先駆性、統合、高い社会的責任、持続可能な発展というコアバリューを推進してきました。そのため、安全と労働災害ゼロは私たちの優先事項の一つです。
 
EOSH logo

オルハ・ボダノヴァ
ESOSH(European Society of Occupational Safety & Health)理事長、工学博士、 Tech IOSH、Vision Zeroトレーナー

 
Olha Bohdanova
「変化の激しい時代では、組織を変化に合わせて成長させていくことが重要です。Vision Zeroは、まさに現代的な視点を持つために必要なものです。私がVision Zeroから学んだことはすべて、労働安全衛生の実践に役立ちます。
  • メッセージを簡潔かつ明確にする
  • あなたのルールを分かりやすくする
  • 一緒に行動する
  • 良い例を強調する
  • 常に価値を付加する
Vision Zeroは、いわば変化の川であり、その中に一歩足を踏み入れれば力強い流れを感じることができるのです」

ESOSH(European Society of Occupational Safety & Health)は ウクライナで設立された非営利の公共コミュニティで、究極の価値は命である、という組織のビジョンを支持する労働安全衛生の専門家とボランティアの団体です。ESOSHの目的は、欧州の職場安全のベストプラクティスを用いて労働環境を改善することです。世界各国から500人以上の会員が参加しています。
 
ICCESAL logo

イバン・シウダード­アルス
Chief Executive Officer (CEO), ICCESAL, Spain

 
Iván Ciudad-Valls
「我々は、健康と安全を目指すVision Zeroの精神と革新的なアプローチに共感し、同キャンペーンに参加しました。我々はVision Zeroを支持し、事故や災害、業務上の疾病を防止する積極的なソリューションを提供するため、今後も努力してまいります。人々が、平等な機会と待遇に恵まれた職場において最適な健康と安全の中で、働きがいがあり且つ人間らしい仕事に就けるよう、世界が一丸となって取り組まねばなりません。

ICCESAL は、職場における安全・健康・ウェルビーイングのためのコンサルティング、研究および研修を行っています。健康・安全の向上のためスペイン内外で活動を行っており、また経営者を対象に、健康と安全への投資は必ず利益につながることを啓発しています。
ICCESALは、独立したサービス専門企業です。様々な分野・業界の企業や団体、組織を顧客とし、我々のイノベーション、経験、知識、専門スキル、メソッド、ツールを用いて、労働安全衛生分野における課題に対するソリューションを見つけるお手伝いをしています。
 
OSH Literacy

デビッド・マギー
OSH literacy.org 創業者

 
David Magee
「Vision Zeroは、共通の目的達成に向けて、世界中の熱心な専門家の方々と共に学び、協働する機会を提供しています。我々OSH Literacyが貢献すべきことは、自らの経験と知見を共有して意識の向上を図り、インクルーシブかつ効果的な労働安全衛生の発信と、研修の成功事例を共有することだと考えています」

OSH literacy.org は、すべての人を対象とした労働安全衛生関連の情報発信を提唱する教育・研修NGOであり、スタッフはボランティアの教師、トレーナー、医療従事者、労働安全衛生専門家です。特に、潜在的に危険な状態に晒されている人々の間で、労働安全衛生情報の不足により許容不可能な数の死亡、疾病、怪我および損失が世界中で起きており、これを大幅に減少させることに全力を傾けています。
 
Social Security Organization (SOCSO), Malaysia

アジズ・モハメッド・モハメッド・アズマン博士
最高経営責任者(CEO)
マレーシア
社会保障機構(SOCSO)

 
Dr Aziz Mohammed Mohammed Azman
Vision Zeroは、受け入れ可能な労働災害や死亡事故の数を「ゼロ」とするトータル・アプローチを示しており、この考え方は当機構の根幹を成すものです。Vision Zeroは、マレーシアが職場における予防文化を構築している絶好のタイミングで提唱されました。
マレーシアの雇用者および従業員にVision Zeroを広め、理解を促して成功に導くために、SOCSOは職場におけるプロモーションと啓発活動を重点的に行っています。


マレーシアの社会保障機構(SOCSO)は、現地労働者、自営業者及び外国人労働者を含むマレーシアの労働者を対象に労働災害、障害及び失業に対する支援を行っています。またSOCSOは、ダイナミックな社会保障サービスの提供者となるための活動の一つとして、保険料拠出者を対象にリハビリや労災予防、健康増進の活動も実施しています。
 
The National Research Centre for the Working Environment, Denmark

ピート・カインズ
上級科学研究員、デンマーク国立労働環境研究センター

 
Pete Kines
安全・健康・ウェルビーイングのためのVision Zero戦略が価値とインパクトを最大限に発揮するためには、現在行われているビジネス戦略、プロセス、リーダーシップ構造にその戦略が組み込まれる必要があります。成功の可否は、リーダーとそして組織のあらゆるレベルでの従業員によるコミットメントと影響力にかかっています。Vision Zero戦略に投資する際は、安全で健康的なビジネス構築のプロセスに着目し、積極的な先行指標でベンチマークを行い、そして継続的に学習しつつ逆境から立ち直る力が必要です。

当センターでは職場の安全・健康・ウェルビーイングに関する研究、情報交換、教育を行いながら、国内外において職場や各当局、コンサルタントなどの当事者を啓発する情報、また利用していただく情報を発信しています。我々は今後顕在化するであろう課題やリスクの特定、調査、防止、管理を支援します。当センターの研究分野は、心理社会的な労働、筋骨格障害・身体的作業負荷、事故と安全文化、疫学・安全監視、毒物学・ナノ安全・微生物学の5つです。
 
Logo Grupo Progreso

ホルヘ・トゥビオ
CEO, PRLInnovación

 
ホルヘ・トゥビオ
「私たちの使命は、Vision Zeroの精神に基づき、労働者の危険を防止して健康的で安全な労働環境づくりを促すことです。

人々や企業に対して、Vision Zeroが提唱するコミットメント戦略推進を啓発・支援することを目標にしています。

そして、Vision Zero精神に沿う安全・健康・
ウェルビーイングな世界づくり活動を始めたスペイン企業の指南役を務めることを目指しています。

PRLInnovación は、安全衛生分野の革新を推進する非政府社団です。人を中心に据えながら、ビジネスの目標に合致した安全衛生文化構築を推進しています。会員は全て大企業で、各企業の安全衛生責任者が代表として参加しており、会員企業の従業員はスペインにおける全就業人口の7%を占めています。
 
Logo Grupo Progreso

ホセ・ラウル・ゴンザレス
CEO, Grupo Progreso

 
ホセ・ラウル・ゴンザレス
産業界で労働安全衛生(OSH)の概念が提唱される数十年も前から、Progreso社の創始者カルロス・F・ノベッラは、行動を起こす前に関係する全ての人々のウェルビーイングを考えよ、と全社員に要求しました。ですからVision Zeroは我々の企業文化のDNAにぴったり合致しています。Vision Zeroは、コンプライアンスの次元にとどまらず、我々の創始者のレガシーを引き継いで後世に残す道を示すものです。Vision Zeroは実現可能です!

Grupo Progreso: 中米における主要なセメント・建築材料企業。創業120年の100%家族経営の会社であり、4ヶ国で事業を展開。労働安全衛生(OSH)、職業倫理、環境活動、サステイナビリティ、イノベーションのリーダーとして国際的に認知されている。企業スローガンは「住みたくなる国をともに造りましょう」。
 
Manage Damage logo

ジリアン・ハミルトン氏,
マネジング・ディレクター, Manage Damage

 
ジリアン・ハミルトン氏
Manage Damage社は、人命の価値は全て平等である、という世界的動向の一翼を担うためにVision Zero キャンペーンに参加しました。Vision Zeroは、安全を議題に挙げることが全く初めての国家にとっても有益ですし、安全の追求が確立されている国家にとっても、改めてその姿勢を確認する意味で有効です。
人・製品・サービスのグローバルサプライチェーンを抱える弊社にとって、Vision Zeroは現在最も適していると思います。なぜなら、我々が消費するものは我々にとって重要であり、安全かつ倫理的な方法による生産が持続可能性の鍵を握っているためです。


The Manage Damage 社は、新たな手法で安全とリスクへアプローチする必要性を見出した、オーストラリアのリスクマネジメントコンサルタント会社です。
同社が開発した手法は「Risk Dollarisation®リスクのドル化」という非財務的なリスクに対する財政的アプローチです。これはビジネスリスクの真の損失を損害費用で定量化するもので、損害費用を記録・測定・管理することによって行います。
 
Occupational Health and Safety Managers

エヒ・イデン氏
会長, Occupational Health and Safety Managers

 
Mr Ehi Iden
Vision Zeroは単なるキャンペーンではなく、改善を目指した運動です。2017年にシンガポールで開催されたグローバルローンチで、私はこのキャンペーンに参加し、アフリカ全域に発信しよう、と決意しました。現在アフリカでは企業や国家が続々とVision Zeroキャンペーンをローンチしています。Vision Zeroは事業の持続可能性、生産性、収益性のためのツールであり、7ゴールデンルールは事実上いかなる条件下でも適用・順応が可能です。Vision Zero 推進者として、私は傷害ゼロを支持します。

ナイジェリアのOccupational Health and Safety Managers(OHSM)は、組織における採用から退職まで、健康診断・調査の実施、さらに衛生・安全・健康の教育や安全な職場づくり等の支援を行うことを目的としています。
OHSMは、採用前の健康・体力診断、食品取扱業者の衛生管理、化学物質取扱者審査、薬物アルコール検査、労働安全衛生相談サービスを行っています。
 
The Boeing Company

アーシュラ・イングリッシュ氏
環境・健康・安全部副部長

 
Ms Ursula English, Vice President of Environment, Health & Safety, The Boeing Company
ボーイング社は従業員の安全とウェルビーイングを大切にしています。社内で働く人そして弊社を訪れる人が、来た時と同じように健康な状態で弊社を去ることができる職場づくりに注力しています。私たちはVision Zero 及び、職場での怪我や事故を防止する事前対策を発見し、さらに共有する努力を応援します

ボーイング社は世界最大の航空宇宙会社であり、 商用ジェット旅客機、防衛システム、宇宙システム、安全保障システムの主要メーカー、かつアフターマーケット・サポートのサービス提供会社です。米国の製造輸出業者最大手として、航空会社、米国政府、そして150ヵ国を超える同盟国の政府を支援しています。ボーイング社の製品とお客様に合わせたサービスには、商用旅客機・軍用機、人工衛星、武器、電気・防衛システム、発射システム、最先端情報・通信システム、実績ベースのロジスティクス・トレーニングなどがあります。
 
Coca Cola Amatil company logo

Mr Jon Baker,
Group Head of Health and Safety, Coca-Cola Amatil

コカ・コーラAmatil社
健康・安全グループ責任者
ジョン・ベーカー氏

 
Mr Jon Baker
我々がVision Zeroに参加したのは、Vision Zeroのアプローチ ― 安全に関するリーダーシップの発揮と社員参画、危険源とリスク管理に重点的に取り組むこと ― これらのアプローチが弊社の方針に共鳴するからです。Vision Zeroは変革をもたらす優れた触媒であると思います。Vision Zeroに参加することで、我々の経験を共有し、学び、Coca-Cola Amatilがこれまで以上に職場における怪我や病気のない未来に近づくことができる、と確信しています。

Coca-Cola Amatil (CCA)は、アジア・太平洋地域における最大手の一般消費者向けアルコール・ノンアルコール飲料用瓶詰・販売業者のひとつであり、The Coca-Cola Companyグループの世界大手瓶詰業者です。
Coca-Cola Amatilはオーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、パプアニューギニア、フィジー、サモアの6ヶ国を拠点として、主に食品・飲料の現地生産を通じて事業を展開しています。一世紀を超える歴史の中で、我々は限界への挑戦、新境地の開拓、そして可能性の創造を続けてまいりました。
CNPS company logo

Mr Denis Charles Kouassi,
Director General, Social Insurance Institute - National Social Insurance Fund, Côte d’Ivoire

コートジボワール・社会保障公庫
デニス・シャルル・クアシ事務局長

 
Mr Denis Charles Kouassi, Director General, Social Insurance Institute - National Social Insurance Fund, Côte d’Ivoire
Vision Zeroキャンペーンは具体的で順応性のある、フレキシブルな解決方法を提供しており、称賛に値するものであります。社員のウェルビーイングを考慮した積極的な予防対策を通じて職業上のリスクを減少させるという課題に対しては、それぞれの団体や企業における発展的な戦略により対応しなければなりません。Vision Zero を成功させるためには、経営層のコミットメントが必要であることはもちろんですが、全社員による参画が不可欠です。この点において、Vision Zeroは社会保障機関の予防戦略と歩みを共にしています。

コートジボワール共和国の社会保障公庫(CNPS )は、民間および関連部門の強制社会保険制度と保険・社会サービスを管轄しています。CNPSの従業員はコートジボワール全土で1300人であり、その社会保険制度は36,000以上の雇用主と78,000人以上の従業員をカバーしています。
 
Novo Nordisk company logo

Ms Tina Kierbyholm,
Health and Safety Coordinator in Product Supply, Novo Nordisk

ノボノルディスク社・製品供給部・健康安全コーディネーター
ティナ・カービーホルム氏

 
Ms Tina Kierbyholm, Health and Safety Coordinator in Product Supply, Novo Nordisk
「Vision Zeroについて優れていると思うのは、このキャンペーンが健康と安全を総合的にとらえ、斬新かつ魅力的な方法で従業員の参加を促していることです。Vision Zeroは、職業人生を通じて仕事に起因する障害が起こらないことを最重要視するプロセスであり、KPIのような評価指標ではありません」

ノボノルディスク社はグローバルで約14,700人の従業員を擁する製薬企業です。製品供給部は同社の生産部門であり、糖尿病、血友病、成長障害、肥満、更年期治療用の販売済み、および第三相段階の全製品供給を担っています。
 
Siemens company logo

Mr Lars Hoffmann,
Head of Safety at Siemens

シーメンス社・安全部門責任者
ラーズ・ホフマン氏

 
Mr Lars Hoffmann, Head of Safety at Siemens
「全ての人が、常に安全な職場で安心して働き、仕事の後に健康で安全な状態で家族や友達の元に帰れるようにしなければいけません。人と環境に気を配ることは利益追求より大切なコミットメントです。シーメンス社では労働安全衛生における社会的責任を重要視しています。Vision Zeroの活動はまず責任者から始まりますが、全従業員が貢献しなければ生きた文化とはなりえないのです」

シーメンス社は世界の電力部門で最も大きい企業のひとつであり、200以上の国と地域で約377,000人の従業員を擁しています。その活動は発電、電送、配電、スマートグリッド、電力の有効利用、医療用画像診断、検査診断など多岐にわたります。